戻る(Return)

 

恩を仇で返した世紀の大悪人コロンブス!!

 

 

ヨーロッパでは依然として偉大なる征服者として祀られています。始末が悪いですね。

 

 

コロンブス一行の通ったルートです(1492〜1504年)

 

 

 

アメリカ合衆国の記念祝日である10月12日「コロンブス・デー」は、インディアンにとっては「白人による侵略開始の日」に他ならない。1911年、インディアン運動家たちは「アメリカインディアン・デー」を提唱。オハイオ州コロンバスでの第一回決起大会において、「インディアンが白人のアメリカを発見した日!」とのスローガンを掲げ抗議した。

 

現在も反「コロンブス・デー」運動は「アメリカインディアン運動(AIM)」などに引き継がれ、毎年この日になると全米各地で抗議行進やデモが行われており、この際多数のインディアンが逮捕されている。インディアン団体「AIM」のコロラド支局はその公式サイトで、「Transform Columbus Day!(コロンブス・デーを変えろ!)」として、この記念祭の廃絶を求め、以下のように主張している。

 

コロンブスは何百万人もの先住民殺戮の責任者である。コロンブスはアメリカを侵略する前は、アフリカの奴隷商人だった。 彼はアメリカ大陸でも奴隷売買を始めた。 彼はいかなる記念や顕彰の対象にも値しない。休日にも、パレードにも、彫像にも。

 

コロンブスの日は、「発見」の意義を祝うものである。今日も続く、先住民族の領土を盗むための法的な過程としての意義をだ。
コロンブスはアメリカ大陸に、今日も持続されている優位性として、自然環境における優位、異なる信仰・信念に対する優位、男性の女性に対する優位といった、他民族(白人)の優位の哲学を持ち込んだ。

 

 

戻る(Return)

 

 

 

inserted by FC2 system